中学2年数学・確率

【初級】基本問題 全10問
第1問
1枚のコインを投げるとき、表が出る確率を求めなさい。
解答: 2分の1
【解説】
コインの出方は「表」「裏」の2通りがあり、どれが起こることも同様に確からしいです。
表が出る場合は1通りなので、求める確率は 2分の1 です。
第2問
1つのさいころを投げるとき、3の目が出る確率を求めなさい。
解答: 6分の1
【解説】
さいころの目の出方は 1, 2, 3, 4, 5, 6 の全部で6通りあります。
3の目が出るのは1通りなので、確率は 6分の1 です。
第3問
1つのさいころを投げるとき、奇数の目が出る確率を求めなさい。
解答: 2分の1
【解説】
すべての目の出方は6通りです。
奇数の目は 1, 3, 5 の3通りです。
したがって、確率は 6分の3 = 2分の1 となります。
第4問
赤玉3個、白玉2個が入っている袋から玉を1個取り出すとき、赤玉が出る確率を求めなさい。
解答: 5分の3
【解説】
袋の中には合計で 3 + 2 = 5 個の玉が入っています。
そのうち赤玉は3個あるので、取り出した玉が赤玉である確率は 5分の3 です。
第5問
1から10までの数字が1つずつ書かれた10枚のカードから1枚を引くとき、8以上の数字が出る確率を求めなさい。
解答: 10分の3
【解説】
すべての引き方は10通りです。
8以上の数字は 8, 9, 10 の3通りです。
したがって、確率は 10分の3 です。
第6問
2枚のコインを同時に投げるとき、2枚とも表が出る確率を求めなさい。
解答: 4分の1
【解説】
2枚のコインの出方は (表,表), (表,裏), (裏,表), (裏,裏) の全4通りです。
このうち2枚とも表となるのは (表,表) の1通りなので、確率は 4分の1 です。
第7問
A, B, C の3つのグループからくじ引きでリレーの走順を決めるとき、Aが1番目になる確率を求めなさい。
解答: 3分の1
【解説】
走順の並び方は (A,B,C), (A,C,B), (B,A,C), (B,C,A), (C,A,B), (C,B,A) の全6通りです。
Aが1番目になるのは (A,B,C), (A,C,B) の2通りです。
よって確率は 6分の2 = 3分の1 です。(または、1番目に選ばれる確率として単純に 3分の1 と考えても構いません)
第8問
あることがらの起こる確率が p であるとき、そのことがらが起こらない確率を p を使って表しなさい。
解答: 1 - p
【解説】
絶対に起こる出来事の確率は 1 です。
あることがらが「起こる確率」と「起こらない確率」の和は常に 1 になるため、起こらない確率は 1 - p で表されます。
第9問
1つのさいころを投げるとき、7の目が出る確率を求めなさい。
解答: 0
【解説】
さいころの目は 1 から 6 までしかありませんので、7の目が出ることは決してありません。
決して起こらないことがらの確率は 0 です。
第10問
赤玉4個、青玉1個が入っている袋から玉を1個取り出すとき、出た玉が「赤玉または青玉」である確率を求めなさい。
解答: 1
【解説】
袋の中には赤玉と青玉しか入っていないため、取り出した玉は必ず赤玉か青玉のどちらかになります。
必ず起こることがらの確率は 1 です。
【中級】応用問題 全10問
第1問
大・小2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数の和が5になる確率を求めなさい。
解答: 9分の1
【解説】
大小2つのさいころの目の出方は 6 × 6 = 36 通りあります。
和が5になる組は (大, 小) = (1,4), (2,3), (3,2), (4,1) の4通りです。
したがって、確率は 36分の4 = 9分の1 です。
第2問
大・小2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数の積が12になる確率を求めなさい。
解答: 9分の1
【解説】
すべての出方は36通りです。
積が12になる組は (大, 小) = (2,6), (3,4), (4,3), (6,2) の4通りです。
したがって、確率は 36分の4 = 9分の1 です。
第3問
大・小2つのさいころを同時に投げるとき、出る目の数が同じになる確率を求めなさい。
解答: 6分の1
【解説】
すべての出方は36通りです。
同じ目になる組は (1,1), (2,2), (3,3), (4,4), (5,5), (6,6) の6通りです。
したがって、確率は 36分の6 = 6分の1 です。
第4問
3枚のコインを同時に投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求めなさい。
解答: 8分の7
【解説】
3枚のコインの出方は 2 × 2 × 2 = 8 通りあります。
「少なくとも1枚は表」の逆は「3枚とも裏」です。
3枚とも裏が出るのは1通り(裏, 裏, 裏)なので、その確率は 8分の1 です。
求める確率は 1 - 8分の1 = 8分の7 となります。
第5問
1, 2, 3, 4 の数字が書かれた4枚のカードから、同時に2枚を取り出すとき、カードに書かれた数字の和が奇数になる確率を求めなさい。
解答: 3分の2
【解説】
4枚から2枚を取り出す組み合わせは、(1,2), (1,3), (1,4), (2,3), (2,4), (3,4) の全6通りです。
このうち和が奇数になるのは(奇数+偶数の組み合わせ):
(1,2) → 3, (1,4) → 5, (2,3) → 5, (3,4) → 7 の4通りです。
したがって、確率は 6分の4 = 3分の2 です。
第6問
1, 2, 3, 4 の数字が書かれた4枚のカードから、1枚ずつ2回続けて引き、引いた順に並べて2桁の整数をつくるとき、その整数が30以上になる確率を求めなさい。
解答: 2分の1
【解説】
つくられる2桁の整数は、十の位が4通り、一の位が残りの3通りなので、全部で 4 × 3 = 12 通りできます。
(12, 13, 14, 21, 23, 24, 31, 32, 34, 41, 42, 43)
30以上になるのは、十の位が3または4のときで、31, 32, 34, 41, 42, 43 の6通りです。
したがって、確率は 12分の6 = 2分の1 です。
第7問
A, B, C, D の4人の中から、くじ引きで委員長と副委員長を1名ずつ選ぶとき、Aが委員長に選ばれる確率を求めなさい。
解答: 4分の1
【解説】
(委員長, 副委員長)の選び方は、4 × 3 = 12 通りあります。
Aが委員長になる選び方は、(A, B), (A, C), (A, D) の3通りです。
したがって、確率は 12分の3 = 4分の1 です。
第8問
赤玉3個、白玉2個が入っている袋から、玉を1個取り出して色を確認し、袋に戻さずに2個目の玉を取り出すとき、2個とも赤玉である確率を求めなさい。
解答: 10分の3
【解説】
5個から順に2個取り出す取り出し方は、5 × 4 = 20 通りあります。
2個とも赤玉になるのは、3個の赤玉から2個を順に取り出す方法なので、3 × 2 = 6 通りです。
したがって、確率は 20分の6 = 10分の3 です。
第9問
男子2人(A, B)と女子2人(C, D)の4人から、くじ引きで掃除当番を2人選ぶとき、男子1人、女子1人が選ばれる確率を求めなさい。
解答: 3分の2
【解説】
4人から2人を選ぶ組み合わせは、(A,B), (A,C), (A,D), (B,C), (B,D), (C,D) の全6通りです。
このうち男子1人・女子1人となる組み合わせは、(A,C), (A,D), (B,C), (B,D) の4通りです。
したがって、確率は 6分の4 = 3分の2 です。
第10問
数直線上の原点Oにある点Pが、さいころを投げて奇数の目が出たら右(正の方向)に1、偶数の目が出たら左(負の方向)に1動きます。さいころを3回投げたとき、点Pが最終的に +1 の位置にいる確率を求めなさい。
解答: 8分の3
【解説】
奇数が出る確率も偶数が出る確率も 2分の1 です。
3回投げたときの出方は、全部で 2 × 2 × 2 = 8 通りあります。
最終的に +1 に位置するには、右に2回、左に1回進む必要があります。(例:+1 +1 -1 = +1)
3回のうち奇数が2回、偶数が1回出るパターンは、(奇,奇,偶), (奇,偶,奇), (偶,奇,奇) の3通りです。
したがって、確率は 8分の3 です。